ジュエリーは未来を楽しむもの。アクセサリーは今を楽しむもの。
こんにちは。Shieです。
先日
ジュエリーと星の会。
なるものに参加してきました。
今まで石のついているものって、しまってて、トクベツな時につけるもの。というイメージがあったのですが、
自分にあったものを、パワージュエリーとして身につけると良い流れになっていくそうですよ!
タンスのこやしにしているあなた!(先日までの私だわ)さあ!つけましょう!
で、こちら。ジュエリー会の帰り道にパシャリ。
実はスッチー時代の私の1番大きなお買い物。
ブラジルで買ったアクアマリンです。
この子もずーっとタンスの子だったのですが、先日のジュエリー会から、スタメンに。
若い頃の私にはイマイチ似合わず、石の美しさだけで購入してしまった指輪だったのですが、
今日の題名でもあるD-rallie の岩見社長の
「ジュエリーは未来を楽しむもの」のお言葉通り、20数年後の私が楽しんでパワーをもらっています。
良いことあった?と聞かれると、まだ?ですが、つけてから、タイミングが良い!ということは次々起こっていて、アクアマリンちゃんのおかげかな。と。
さて、では今日はブラジル線のお話を少し。
私が乗務していた頃、ロサンゼルス経由サンパウロ便というお仕事がありました。
LAXSAO。って呼んでたのだけど、これ、地球の裏側に行くから結構ハードなパターン。
乗務員はロスで交代ですが、お客様はほぼ24時間乗っていきます。
あの頃はまだ日系1世というのかな?2世というのかな?戦争などでもすごくご苦労されたであろう世代の方が乗ってらした時代。
今でも忘れられないのは、ドアサイドの真ん中の席(それだけだって一人旅なら窮屈です)に座ってたおじさま。
70代くらいだっただろうか?80代くらいだっただろうか?
穏やかなお顔には、深い深いシワが刻まれて、顔も働いた人の日に焼けている感じ。
彼、サンパウロからロスまで一度もシートをリクライニングしないのです。
お召し物も全然リラックス出来なさそうな、かっちりした背広。
きっと祖国に帰る(行くかな?)のに、きちんとしてきたんだろうな。という感じ。
そして、何をサービスしても心から感謝してくれる。(みんなにしてることなのに)
私ロスについて思わず
「まだ成田まで同じくらいかかりますから、リクライニングしてゆっくりされてくださいね」とお声掛けしました。
ニッコリ微笑んで「大丈夫です。何も辛いことはありませんよ」
ああ。この人はどんなに苦労してきたんだろうか。どんなに辛いことがあったんだろうか。と胸が詰まって涙が出そうになったのを覚えています。
今でも胸がキュッとなります。
あの頃、古き良き日本人はブラジルにいる。と言われていました。彼は本当にそんな感じ。
今でも時々思い出します。
幸せに余生全うされたかな。
もしかしたら、ご長寿でまだご健在かしら。などと。
古き良き日本人。
そんな心を忘れずに生きていきたいですね。